
クリエイティブのプロフェッショナルにとって、優れた色精度のディスプレイを使い、制作過程全体で同じ色味で制作することは、非常に重要です。制作現場では、毎回、色を設定し直している暇はなく、最初から最後まで徹底したカラーマネジメントが必要です。複数の拠点で働くチームメンバーが仮想化環境で制作するにも、デバイスやアプリに依存することなく常に信頼できる色再現性の確保が大切です。モニターの表示色を印刷物やウェブなどの最終製品の色に一致させるのは、どのクリエイターにも共通の事項です。Wacom Cintiq Pro 17/22/27なら、制作の要であるカラーマッチングに配慮したワークフローを構築できます。
写真やイラスト、映像制作、デザインなどのクリエイターにとって、納得のいく作品を効率よく制作し仕上げていく上で、また疲れ目を防ぐ意味でも、高品質のディスプレイは欠かせません。ここでは、新世代Cintiq Proの画期的な性能を紹介します。
グラフィックスやパッケージ、ブランドファッション、工業デザインなどのクリエイティブの世界で、標準の色見本として長く使われたきたパントンマッチングシステム(PMS)。新世代のCintiq ProはPantone 認証と肌色見本の Pantone SkinToneの認証を取得しています。
新しいCintiq Proは製品自体に高い色表示性能を備えていますが、別売のWacom Color Manager(WCM)を使って色校正を行うこともできます。それによって、製品を買い替えるときまで高い色精度を管理することができます。WCMソフトウェアはWCMユニットだけでなく、他の対応キャリブレーターでもお使いいただけます。WCM ソフトウェアは、以下のデバイスに対応しています。
上記デバイスのユーザーでWCMソフトウェアをご使用になりたければ、ワコムのダウンロードページからダウンロードできます。
キャリブレーションとは、専用のセンサー(測色計)を使ってモニターの表示特性を指定された目標値に合わせて調整することです。Wacom Color Manager Powered by X-Rite(Wacom Color Manager本体とWacom Color Manage専用ソフトのセット)を使えば、複雑で分かりにくいカラーマネジメントの問題が一気に解消します。ディスプレイの色と作品で表現したい色を意図したとおりに再現し、どのデバイスでも忠実に映し出します。
ADCにより効率的に色管理できるため、ハードウェア調整の人為的エラーを減らし、カラーキャリブレーションのプロセスを大幅にスピードアップできます。
LUT(ルックアップテーブル)を内蔵。色の目標値を指定してCintiq Proをキャリブレーション、プロファイルをハードウェアに書き込むことができます。そのため、パソコンを入れ替えても再度キャリブレーションする必要がなく液晶ペンタブレットを使うことができます。
プロフェッショナルの声を反映し、デザイン、設計機構を磨き上げて造られた、進化したWacom Cintiq Pro。洗練されたデザインと直感的な操作感はクリエイターの創造力を羽ばたかせ、没入感のある制作環境を実現します。ワコム史上最高のこだわりを結集した液晶ペンタブレットです
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このプロ向けのカラーマネジメントで、色合わせを勘に頼ることなく、忠実な色再現できる環境を用意することができます。ディスプレイ表示と完成作品の色を高い精度で再現します。
製品に搭載された1/4インチネジ(UNC)穴に拡張テーブルを取り付ければ、キーボードや資料を置けて便利です。その他にも、ペントレイやカメラ**、マイク**、LED照明**など、個々のワークスペースに必要な機材を追加できます。
*別売Wacom Cintiq Pro 27 Extension Table – 今すぐ購入 ::before ::after
専用スタンドWacom Cintiq Pro Stand*は、高さや角度をすばやく調整し、ディスプレイ回転に対応した取り回しの良いデザイン。左右20°までスムーズに回転でき、自然な姿勢で理想の線を描画できます。さらに、VESAマウント規格にも対応し、サードパーティ製モニターアーム*を使った様々な姿勢での制作をサポート。
* 別売
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