Social Initiativesでは、「ワコムの道具と技術の力で社会とつながる小さな接点を見つける」をテーマに、体験の場を通じた、社会との関わり方を探求しています。
2024年9月、最初の試みとして、チームメンバー(社員)を対象にしたワークショップを開催しました。その後、ワークショップでの経験を活かし、社外のコミュニティーにて体験の場を設けました。種を蒔いたばかりの取り組みですが、芽が出るよう、大切に育てていきたい取り組みのひとつです。成長の記録につながるよう、探究の過程を紹介します。
チームメンバーと小さな体験の場をつくってみる
2024年9月、チームメンバー(社員)を対象に、液晶ペンタブレットを使ったネームホルダー作りを体験するワークショップを開催しました。このワークショップの目標は、制作の楽しさを分かち合うことのみならず、チームメンバー自身が身近なコミュニティーでワークショップを開催できるよう、その開催方法自体を共有することです。必要な道具の確認から、体験に使うテンプレートデータを完成させるところまで、一連の工程をみなで行いました。
参加したのは、制作や体験の場づくりに関心を寄せる10名のチームメンバー。それぞれにユニークなネームホルダーを完成させ、「(自身が)所属するコミュニティーで開催してみたい」という感想や、「今後の業務に活かせるよう継続して制作を学んでみたい」といった声が聞かれました。参加したチームメンバーによる体験の場はまだ実現していませんが、ワークショップでの経験が、それぞれの思いを実現する次のアクションにつながれば嬉しく思います。
コミュニティーで小さな体験の場をつくってみる
同じく2024年9月、うさぎの保護活動を支援する取り組みを行うコミュニティーにて、チャリティーワークショップを開催。コミュニティーに集う、うさぎ愛好家の方々に向けて、うさぎの名前を書いて完成する「うちの子ネームホルダー作り」を行いました。
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イベントは一日での開催で、30人が参加。液晶ペンタブレットを使った制作は初めてという方がほとんどでしたが、みなさん、「うちの子」の写真を片手に、毛並みの色を工夫したり、瞳を描き足したり、集中して制作していました。体験した方からは、「防災グッズに入れます」や「キャリーバックに付けます」など、ネームホルダーとしての活用方法についてもお声をいただきました。
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うさぎ愛好家の方々の情熱に溢れたコミュニティーで、ワコムの道具がどのような役割を果たせるのかを問いつつも、体験を通じて、みなさんの情熱がワコムの道具を使って表現されていく瞬間を目の当たりにしました。また、その情熱と表現をネームホルダーというモノに代えることで、ワコムの道具を使った体験の記憶としてもお持ち帰りいただけたのではないかと考えています。
イベントを通じて集まった体験の参加費は、当該コミュニティーを通じて、うさぎの保護活動に取り組む団体へ寄付されました。チャリティーワークショップとしても実験的な取り組みとなりました。
Social Initiativesでは、今後も「ワコムの道具と技術の力で社会とつながる小さな接点を見つける」をテーマに、体験の場づくりを通じて、ワコムが社会のためにできること、チームメンバーやコミュニティーとともにできることを考え続けていきます。
大宮光陵高等学校が取り組む「ペンタブアートチャレンジ2024」から生まれた作品『光陵生日常戯画』を紹介します。美術科と書道科の学生4名が共同で制作しました。
コネクテッド・インク2024にて、テーマ「日常」にちなんだキーホルダー作りを実施。ktymさんが制作したキービジュアルに登場するキャラクターたちをクリエイティブ・カオスで彩りました。
STEAM教育に取り組み、授業でワコムの液晶ペンタブレットを活用する聖学院高等学校。絵を描くことが好きな学生たちが中心となり、デジタル塗り絵のワークショップを開催しました。
チームメンバーと社会や環境について考え、対話することを目的に、難民映画祭パートナーズ上映会を開催しました。
「ワコムの道具と技術の力で社会とつながる小さな接点を見つける」をテーマに、体験の場を通じた、社会やコミュニティーとの関わり方を探求する過程の記録を紹介します。
Social InitiativesのこれからをワコムのMeaningful Growth(意味深い成長)につなげるため、CEOの井出とともに5年間の活動を振り返ります。
チームメンバーやコミュニティーの方々の作品を紹介する「私たちの灯り」。自閉症のスーパーヒーローを描いたYvonne Wanさんの作品を紹介します。
コネクテッド・インク 2023 のテーマは「森にかえる」。再び集まった仲間たちと一緒に、クリエイティブ・カオスの森にかえった記憶からいくつかの記録をお届けします。
ワコム・カナダは、シスラー高校が提供する「CREATEプログラム」にパートナーとして参画し、クリエイティブ業界へのキャリアパス支援を目指した包括的な取り組みに携わっています。
チームメンバーやコミュニティーの方々の作品を紹介する「私たちの灯り」。ワコムでインターンを体験したArian Rahmatzaiさんが、日本をテーマに描いた作品を紹介します。
クリエイターになりたいという子どもたちの夢はチームメンバーの心の灯りと重なり、多くの取り組みにつながっています。鹿児島県錦江町のアニメーション制作ワークショップに協力しました。
目に見えないマイクロマークを作品に埋め込むことでクリエイターの創作の証を記録するサービス、Wacom Yuify。地域や文化によって異なるクリエイターの要望に応えようと開発を進めています。
デジタルインクテクノロジーの認知拡大と普及を目指すInk Division。中国で唯一のプロダクト・マネージャーとして挑戦を続けるラニー・ジャンに取り組みに対する思いを聞きました。
「私たちの灯り」では心の灯りをテーマにチームメンバーの作品を紹介してきました。今回は「かくこと」を軸にともに取り組みを進める神奈川県大磯町のアーティストによる作品を紹介します。
コミュニティーとの交流を目的に生まれたワコム・エクスペリエンス・センター・ポートランド。その旗振り役を務めるメーガン・デイビスの心の灯りとともにこれまでの成長を振り返ります。
二つの大きな問いかけとともに開幕したコネクテッド・インク2022。東京で開催されたいくつかのセッションを紹介しながら振り返ります。
詳細はこちら「私たちの灯り」では心の灯りをテーマにチームメンバーの作品を紹介してきました。今回は「かくこと」を軸にともに取り組みを進める神奈川県大磯町のアーティストによる作品を紹介します。
詳細はこちら神奈川県大磯町とのコラボレーションは「かくこと」を軸に町全体の取り組みへと広がりをみせています。担当するクリエイティブBUの坪田直邦に話を聞きました。
チームメンバーの心の灯りを起点に、コネクテッド・インクという多面体の一面を覗いてみます。二人目は、Corporate Engagementを担当する桧森陽平です。
チームメンバーの心の灯りを起点に、コネクテッド・インクという多面体の一面を覗いてみます。一人目は、2016年から企画運営の中心的役割を務めるハイジ・ワンです。
2021年9月、ワコムは、株式会社ヘラルボニーと一般社団法人コネクテッド・インク・ビレッジと共に、「コール・アンド・レスポンス」(呼びかけと呼応)という新たな取り組みを始めました。
当日行われた70近いセッションの中からオープニングとフィナーレを振り返り、コネクテッド・インク2021がもたらしたものについて考えてみます。
「心の灯り」をテーマに、二回目となるアートコンテストを開催しました。思いもよらぬ出来事にさまざまな変化が起こる中、今、そして未来へと続くチームメンバーの心の灯りを作品を通して紹介します。
「コネクテッド・インク2020」は、終わりなき問いを続けていくワコムの新たな覚悟であり、挑戦の始まりでした。
コネクテッド・インク2020の舞台として制作された「ステージKOPPA」。多様な場面に応じて、形や役割を変化させ、そこで起こるさまざまな物語をつないでいくステージです。
「心の灯り」をテーマに、二回目となるアートコンテストを開催しました。思いもよらぬ出来事にさまざまな変化が起こる中、今、そして未来へと続くチームメンバーの心の灯りを作品を通して紹介します。
私たちの取り組みで大切にしている「灯り」をテーマに、チームメンバー(社員)を対象にしたアートコンテストを開催しました。チームメンバーによる投票で選ばれた三作品を紹介します。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、外出自粛をしていた子どもたちに何か楽しい時間を提供したい。FC KAZOとイラストレーター・すいいろさんと共に、小学生を対象としたオンラインお絵描き教室を開催しました。
FC KAZOと共にチームと地域を育てたい。ワコムは埼玉県加須市のフットボールクラブ「FC KAZO」のオフィシャルパートナーとして活動を支援しています。
私たちの取り組みで大切にしている「灯り」をテーマに、チームメンバー(社員)を対象にしたアートコンテストを開催しました。チームメンバーによる投票で選ばれた三作品を紹介します。
新型コロナウイルス感染拡大防止による休校中の子どもたちを対象に、ドイツのチームメンバーがオンラインワークショップ「Young Wacom」を開催しました。
アメリカでカスタマーオペレーションを担当するアレックス・ダフィーは、アーティストを支援する新たなプログラムを立ち上げました。このプログラムを立ち上げるきっかけとなったアーティストのデボン・ブラッグ氏との物語について、アレックスに聞きました。
KOPPAのはじまりは2019年4月。伊藤さんの展示制作がきっかけでした。展示後も「また誰かに使ってもらえるものにしたい。」KOPPAに込められた思いをお聞きしました。
自分たちで組み立てて、広げて、しまって、また一緒に旅に出る。壊すのが当たり前であった展示什器の在り方を大きく変えた「旅するKOPPA」が誕生しました。
建築現場の端材を活かせないかと、建築家の伊藤維さんの呼びかけで生まれた家具「KOPPA」。ワコムとの出会いは小さな偶然がきっかけでした。
私たちの取り組みで大切にしている「灯り」をテーマにアートコンテストを開催しました。作品を通して、チームメンバーが大切にしている心の灯りの存在を紹介します。
東京工業高等専門学校で技術者を目指す学生を対象にマーケティングの講義を行いました。
高校生のデジタルコンテンツ制作支援のため、倉庫に眠るペンタブレットを高校のクラブ活動や学校対抗のコンテストの副賞として毎年贈呈しています。
学習中の視線データとペンの動きから、生徒個人の学習特性を明らかにし、個人に合わせた学習環境を提供する「教育向けAIインク」を開発しました。
ブルガリアで働くソフトウエアデザイナー、ヨアナ・シメノヴァは、子どもたちのITクラスをもっと楽しくしたいとWacom Intuosを学校に導入しました。