2025年5月12日から14日までの3日間、初めての試みとなる「ワコムブックドライブ」を社内にて実施しました。ブックドライブとは、読み終えた本を廃棄せずに、新たな読み手へと届ける活動のことです。
今回の寄贈先は、鹿児島県錦江町にある民営図書館「みんなの図書館『本と一筆』 」。ワコムは同町と連携し、2022年より子ども向けのアニメーション制作ワークショップ を継続して開催しています。この取り組みをきっかけに、創作に役立つ書籍の寄付を社内で呼びかけました。
ワコムブックドライブには、本社および東京支社から10名のチームメンバー(社員)が参加し、27冊の本が集まりました。さらに、当社製品を使用するクリエイターの著書や、ペンタブレット活用に役立つ本など8冊を加え、合計35冊を寄贈しました。
集まった本は、イラスト、写真、デザイン、映画、アニメ、建築、インテリア、美術史、文学、生物など、ジャンルはさまざま。中には、絶版となっている本や専門書、洋書などもあり、ユニークなラインナップが揃いました。学生時代に愛読していた本や、旅先で見つけた本、自身が創作の学びに役立てた一冊など、それぞれの本にまつわるチームメンバーの物語も垣間見え、新たに本を手にする子どもたちへのメッセージも添えて、ワコムから本をお届けしました。
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寄贈先である「みんなの図書館『本と一筆』」を運営する「NPO法人たがやす」の山田みなみさんからは、本棚の写真とともに、心温まるメッセージをいただきました。
鹿児島県錦江町でのアニメーション制作ワークショップ開催のご縁から、ワコム様よりたくさんの本を寄贈いただきました。心より御礼申し上げます。
みんなの図書館「本と一筆」は、小さな図書館ではありますが、フリースクールに通う子どもたちや地域の子どもたちにとって、アニメや創造の新しい世界に触れるきっかけとなりましたこと、とても嬉しく感じております。
本を手に取った子どもたちが興奮気味にページをめくる姿がとても印象的で、刺激と喜びを感じていることが伝わってきました。
未来のクリエイターたちへと、ワコム様からいただいた想いをつなげられるように、これからもみんなの図書館「本と一筆」を続けていきます。
あらためまして、今回のブックドライブにご協力いただきましたワコムの皆様、ありがとうございました。
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みんなの図書館「本と一筆」 は、「表現を大切に」というコンセプトのもと運営されている民営図書館です。本を起点に、地域の方々が好きなことを楽しみ、語り合える場として、さまざまな活動を展開しています。
本が届いたとき、その場に居合わせた子どもたちが嬉しそうに集まってきたというエピソードを聞いて、私たちも喜びでいっぱいになりました。
2022年より続けている錦江町でのアニメーション制作ワークショップは、今年(2025年)も開催を予定しています。今回お届けした本が、地域の子どもたちにとって、ワークショップや創作をさらに楽しむきっかけになればと願っています。
ワコムはこれからも、「描く」ことの力を信じ、未来に向かって挑戦する子どもたちを応援してまいります。
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「ワコムブックドライブ」の参加証として、手作りのしおりをプレゼントしました。本を循環させるというテーマにちなんで、過去のイベントで使われなかったリーフレットをしおりに変身させ、新たな役割をもたせました。
※本記事は2025年7月時点のものです。
『Wacom Story Book Issue 2』のテーマのひとつである「Chapter 4 サイドストーリー」の表紙として制作された、Buntaさんの作品「道具屋」を紹介します。
詳細はこちら子どもたちが創作の楽しさに出会えるよう、イラストやデザインなどの参考書籍35冊を鹿児島県錦江町の「みんなの図書館『本と一筆』」へ寄贈しました。
詳細はこちらワコムはアニメーションコミュニティの一員として、ASIFA-Hollywoodが立ち上げた募金キャンペーン「AnimAID 」に参画。被災された方々の生活と制作環境の再建を支援しています。
詳細はこちら大宮光陵高等学校が取り組む「ペンタブアートチャレンジ2024」から生まれた作品『光陵生日常戯画』を紹介します。美術科と書道科の学生4名が共同で制作しました。
コネクテッド・インク2024にて、テーマ「日常」にちなんだキーホルダー作りを実施。ktymさんが制作したキービジュアルに登場するキャラクターたちをクリエイティブ・カオスで彩りました。
STEAM教育に取り組み、授業でワコムの液晶ペンタブレットを活用する聖学院高等学校。絵を描くことが好きな学生たちが中心となり、デジタル塗り絵のワークショップを開催しました。
チームメンバーと社会や環境について考え、対話することを目的に、難民映画祭パートナーズ上映会を開催しました。
「ワコムの道具と技術の力で社会とつながる小さな接点を見つける」をテーマに、体験の場を通じた、社会やコミュニティーとの関わり方を探求する過程の記録を紹介します。
Social InitiativesのこれからをワコムのMeaningful Growth(意味深い成長)につなげるため、CEOの井出とともに5年間の活動を振り返ります。
チームメンバーやコミュニティーの方々の作品を紹介する「私たちの灯り」。自閉症のスーパーヒーローを描いたYvonne Wanさんの作品を紹介します。
コネクテッド・インク 2023 のテーマは「森にかえる」。再び集まった仲間たちと一緒に、クリエイティブ・カオスの森にかえった記憶からいくつかの記録をお届けします。
ワコム・カナダは、シスラー高校が提供する「CREATEプログラム」にパートナーとして参画し、クリエイティブ業界へのキャリアパス支援を目指した包括的な取り組みに携わっています。
チームメンバーやコミュニティーの方々の作品を紹介する「私たちの灯り」。ワコムでインターンを体験したArian Rahmatzaiさんが、日本をテーマに描いた作品を紹介します。
クリエイターになりたいという子どもたちの夢はチームメンバーの心の灯りと重なり、多くの取り組みにつながっています。鹿児島県錦江町のアニメーション制作ワークショップに協力しました。
目に見えないマイクロマークを作品に埋め込むことでクリエイターの創作の証を記録するサービス、Wacom Yuify。地域や文化によって異なるクリエイターの要望に応えようと開発を進めています。
デジタルインクテクノロジーの認知拡大と普及を目指すInk Division。中国で唯一のプロダクト・マネージャーとして挑戦を続けるラニー・ジャンに取り組みに対する思いを聞きました。
「私たちの灯り」では心の灯りをテーマにチームメンバーの作品を紹介してきました。今回は「かくこと」を軸にともに取り組みを進める神奈川県大磯町のアーティストによる作品を紹介します。
コミュニティーとの交流を目的に生まれたワコム・エクスペリエンス・センター・ポートランド。その旗振り役を務めるメーガン・デイビスの心の灯りとともにこれまでの成長を振り返ります。
二つの大きな問いかけとともに開幕したコネクテッド・インク2022。東京で開催されたいくつかのセッションを紹介しながら振り返ります。
詳細はこちら「私たちの灯り」では心の灯りをテーマにチームメンバーの作品を紹介してきました。今回は「かくこと」を軸にともに取り組みを進める神奈川県大磯町のアーティストによる作品を紹介します。
詳細はこちら神奈川県大磯町とのコラボレーションは「かくこと」を軸に町全体の取り組みへと広がりをみせています。担当するクリエイティブBUの坪田直邦に話を聞きました。
チームメンバーの心の灯りを起点に、コネクテッド・インクという多面体の一面を覗いてみます。二人目は、Corporate Engagementを担当する桧森陽平です。
チームメンバーの心の灯りを起点に、コネクテッド・インクという多面体の一面を覗いてみます。一人目は、2016年から企画運営の中心的役割を務めるハイジ・ワンです。
2021年9月、ワコムは、株式会社ヘラルボニーと一般社団法人コネクテッド・インク・ビレッジと共に、「コール・アンド・レスポンス」(呼びかけと呼応)という新たな取り組みを始めました。
当日行われた70近いセッションの中からオープニングとフィナーレを振り返り、コネクテッド・インク2021がもたらしたものについて考えてみます。
「心の灯り」をテーマに、二回目となるアートコンテストを開催しました。思いもよらぬ出来事にさまざまな変化が起こる中、今、そして未来へと続くチームメンバーの心の灯りを作品を通して紹介します。
「コネクテッド・インク2020」は、終わりなき問いを続けていくワコムの新たな覚悟であり、挑戦の始まりでした。
コネクテッド・インク2020の舞台として制作された「ステージKOPPA」。多様な場面に応じて、形や役割を変化させ、そこで起こるさまざまな物語をつないでいくステージです。
「心の灯り」をテーマに、二回目となるアートコンテストを開催しました。思いもよらぬ出来事にさまざまな変化が起こる中、今、そして未来へと続くチームメンバーの心の灯りを作品を通して紹介します。
私たちの取り組みで大切にしている「灯り」をテーマに、チームメンバー(社員)を対象にしたアートコンテストを開催しました。チームメンバーによる投票で選ばれた三作品を紹介します。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、外出自粛をしていた子どもたちに何か楽しい時間を提供したい。FC KAZOとイラストレーター・すいいろさんと共に、小学生を対象としたオンラインお絵描き教室を開催しました。
FC KAZOと共にチームと地域を育てたい。ワコムは埼玉県加須市のフットボールクラブ「FC KAZO」のオフィシャルパートナーとして活動を支援しています。
私たちの取り組みで大切にしている「灯り」をテーマに、チームメンバー(社員)を対象にしたアートコンテストを開催しました。チームメンバーによる投票で選ばれた三作品を紹介します。
新型コロナウイルス感染拡大防止による休校中の子どもたちを対象に、ドイツのチームメンバーがオンラインワークショップ「Young Wacom」を開催しました。
アメリカでカスタマーオペレーションを担当するアレックス・ダフィーは、アーティストを支援する新たなプログラムを立ち上げました。このプログラムを立ち上げるきっかけとなったアーティストのデボン・ブラッグ氏との物語について、アレックスに聞きました。
KOPPAのはじまりは2019年4月。伊藤さんの展示制作がきっかけでした。展示後も「また誰かに使ってもらえるものにしたい。」KOPPAに込められた思いをお聞きしました。
自分たちで組み立てて、広げて、しまって、また一緒に旅に出る。壊すのが当たり前であった展示什器の在り方を大きく変えた「旅するKOPPA」が誕生しました。
建築現場の端材を活かせないかと、建築家の伊藤維さんの呼びかけで生まれた家具「KOPPA」。ワコムとの出会いは小さな偶然がきっかけでした。
私たちの毎日を支えてくださっている「誰か」へ、ありがとうの気持ちを届けたい。チームメンバーから寄せられたメッセージです。
私たちの取り組みで大切にしている「灯り」をテーマにアートコンテストを開催しました。作品を通して、チームメンバーが大切にしている心の灯りの存在を紹介します。
東京工業高等専門学校で技術者を目指す学生を対象にマーケティングの講義を行いました。
高校生のデジタルコンテンツ制作支援のため、倉庫に眠るペンタブレットを高校のクラブ活動や学校対抗のコンテストの副賞として毎年贈呈しています。
学習中の視線データとペンの動きから、生徒個人の学習特性を明らかにし、個人に合わせた学習環境を提供する「教育向けAIインク」を開発しました。
ブルガリアで働くソフトウエアデザイナー、ヨアナ・シメノヴァは、子どもたちのITクラスをもっと楽しくしたいとWacom Intuosを学校に導入しました。